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    WEBディレクターが
    収入をあげていくには?
    これからのキャリアの作り方

    2019.09.09

Webディレクターという言葉が当たり前のように使われるようになり、その業務領域は年々広がっています。

それにともなってWebディレクターに求められる能力やスキルもどんどん変化しています。

経産省の試算によるとIT人材の需要はどんどん高まっていき2030年には、最大で約 79 万人に拡大する可能性があるという試算が出ているので、時代にあわせてアップデートしていけば、しばらく仕事に困ることはなさそうです。

では、いまWEB領域の求人では、どんなスキルを求められているのでしょうか。わかりやすく紹介していきます。

事業会社の内製化が進む

数年前までは制作会社の求人が多かったのですが、ここ数年は事業会社が自社でWEBマーケティングやサイト制作を内製するところが多くなり、事業会社の求人が増加しています。

予算的な面もありますが、それ以上に内製することでスピード感を持った企画・改善を求める声が多くなっており、社内に専任の担当者をおきたいんですね。

デジタルマーケティングの重要性が高まってきて、制作とプロモーションが切り離せなくなってきている面もあります。

それにともなってWebディレクターに求められる役割も変化しています。数年前の求人には「進行管理」という文字が多く見られました。

いまもその要素もありますが、それにプラスしてどんな専門性があるのかが問われるようになってきています。

例えば、マーケティングオートメーション(MA)ツールが使いこなせる、SNS広告の運用経験がある、LP制作のノウハウがある、ライティングができる、SEOに強い、オウンドメディア構築の経験があるなど。

また、以前は、ディレクターであればHTML、CSSのレビュー程度でよかったのが、自分でコードを書ける人がいいという要望が多くなっています。WEBデザイナーからディレクターへと職種変更する人も増えてきています。

専門領域での募集が増加

ある程度の規模の企業になると役割が細分化されてきていて「LP担当」、「オウンドメディア担当」、「SNS広告担当」、「データ分析」といった感じに特定の専門領域ごとに求人を出している企業もあります。

Webディレクターとeコマース担当でわかれている企業もあります。

一般的には事業会社のWebディレクターで重視されるのは「マーケティング」と「サイトの改善」です。転職の際に聞かれるのは数字です。

どのような業界でどんな課題に対して、いかにPDCAを回して、どのようなKPIを達成したのかが問われます。

また、自分で手を動かしていた経験を評価する企業も多いので、いまの職場ではこのあたりを意識してつぎのキャリアにそなえるといいと思います。

Webディレクターのキャリアアップ

Webディレクターのキャリアアップは、これといったロールモデルが決まっていません。なにを求めるかで大きく変わってきます。

この媒体が提案するように、編集力を強化して、編集に特化したWebディレクターのポジションを目指すのもオススメです。

最近の傾向として多いのが受託で制作をする側から、メーカーや自社でサービスを提供しているような事業会社を希望する人たちです。

作って終わりではなく、一つのWebサイトに継続的に関わることで、得られる知見やスキルを求めている人が多いです。

ただ、事業会社に転職したもののイメージしていた経験値が得られず、ふたたび制作会社・代理店側に戻ってくる人たちもいます。

幅広い業界の仕事に触れることができるので、新鮮な気持ちで仕事ができますし、大きな案件を担当することもできます。

Webディレクターが収入をあげていくには?

事業会社のWebディレクターとして年収をあげていくのであれば、その企業でマネジメント経験を積んでマネージャーになるか、新たに新規事業を立ち上げて事業責任者を狙うやり方もあります。

Eコマースのスペシャリストとして、売上をつくれるようになると強い。いつの時代も物を売れる人は引っ張りだこです。

もしくは給与水準の高い別の事業会社にうつるか、フリーランスになるかですね。

継続的に仕事をとってくる自信があれば、フリーランスになるのが間違いなく稼げると思います。

フリーランス向けに制作案件を紹介するマッチングサービスも出てきているので、仕事に困ることはないでしょう。

どこも人材不足なので採用に強いWebディレクターも重宝されると思います。

あと最近だと大手コンサルティングファームでWeb・IT業界での実務経験を持つ若手人材へのニーズが増えていて、そこは年収が高いですね。仕事はハードですがぜひチャレンジしてみてください。

とにかく変化が激しい業界なので、どこにポジション取りをするかが重要になってきます。

社内だけではなく、外部のサービスやオンラインサロンなども活用して知識のアップデートを心がけてください。

頼母木 俊輔

『編集の時間』編集責任者 / 苫米地式認定コーチ補。エンタメ業界などを中心に数百件以上のデジタルプロモーション施策や、SNSの運用を担当し、2014年に独立。「企業の編集」をコンセプトに、オウンドメディアの立ち上げやSNS運用などを担当。ビジネスメディア 「キャリアサプリ」編集長(2014年~)、起業家むけメディア「助っ人」編集長(~2019年4月)。劇場公開映画のSNSやnote運用なども得意としている。

Twitter:https://twitter.com/MOGGYSBOOKS

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