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    面白いことは、静かに
    SNSからオンラインサロン
    へ移行している

    2019.09.18

オンラインサロンに入ってる?

突然ですが、どこかのオンラインサロンに入っていますか?

おそらく、言葉としては知っているけど、実際に入っている人は、まだそんなに多くないと思います。

ウィキペディアによれば

「月額会費制のWeb上で展開されるコミュニティ(クローズド)の総称である」

と説明されています。

筆者が説明するとしたら、

「特定の目的や価値観を共有する人が集う、WEB上の会費制グループ」

といったところでしょうか。

有名なところとしては、キンコン西野さんやホリエモン、幻冬舎の箕輪さんなどが主催するオンラインサロンがあります。

DMMのオンラインサロンプラットフォームを利用しているサロンだけでも500以上あるので、小さなものまで含めれば数千のオンラインサロンがあると思われます。

この記事では、オンラインサロンによって、起こっている変化について紹介します。

オンラインサロンはわかりづらい?

そもそも、オンラインサロンはちょっとフワフワしていて、わかりづらいイメージがありませんか?

その理由は「サロンごとに内容や運営方針が全然ちがう」からです。

サロン内の情報を外部に漏らすことを禁止しているところも多い。西野亮廣エンタメ研究所や、堀江貴文イノベーション大学校(HIU)は、活動内容の口外禁止です。

だから、オンラインサロンについて知りたければ、その気になるサロンに入ってみるしかありません。

西野亮廣エンタメ研究所なら月額1,000円。毎日投稿される西野さんのコラムが読めます。

圧倒的に行動している西野さんにしか書けない、圧巻のクオリティ。プロジェクトの進捗をいち早く知ることができて、作戦会議にも参加可能です。

ホリエモンのHIUは月額10,800円。30以上の分科会があり、毎月2回のトークイベントや、不定期イベントが開催されています。

HIUのメンバーがホリエモン万博などのフェスを運営する等、スケールが大きくなっています。

面白いことはサロンの中で

運営方針は各サロンで違いますが、共通していえることがひとつあります。

それは、

いま面白いことは、オンラインサロンのなかで起こっている、ということ

もちろん、すべてがそうだというつもりはありません。

ただ、オンラインサロンをやっているクリエイターに関しては、そうなりつつあります。

例えば、西野さんは、美術館や時計台を作っているんですけど、それに関する情報はサロンのなかだけでやり取りされています。

Twitterを10年やっていた落合陽一さんは、今年に入って発信をやめて、オンラインサロンや有料noteに移行してしまいました。

新しいものや、チャレンジングなもの、形になりきっていない実験的なもの。

そういった、まだ名前がついていないものに触れたり見たりするのって、楽しいですよね。

その楽しいものに出会える場所が、SNSから、急速にクローズドなオンラインサロンのなかに移行している。そう感じています。

なぜなら、クリエイターにとっていまのネット空間が、とてもわずらわしい場所になっているからです。

ここ数年、SNS上で、目立つ人がエッジのきいた発言や行動をすると、ものすごい勢いで、それを叩こうとする人が群がってきて、炎上(クソリプ殺到)するという行為がくり返されてきました。

SNSを利用していて、こういった炎上と無縁なクリエイターは、ほとんどいないと思います。

まともな議論やコミュニケーションができなくなっています。

それに嫌気がさしたクリエイターたちが、クローズドなオンラインサロンに移っています。

この流れはどんどん加速していくでしょう。

影響力のあるクリエイターにとってSNSは、無難な発言と、告知をするためだけのツールになってしまいました。

筆者が入っているコルクラボというオンラインサロンは、活動内容の口外オッケーでひらかれていますが、やはり濃い話は、ラ外秘(口外禁止)になることもあります。

オープンなSNSから、クローズドなオンラインサロンへの変化は、あまり外から気づかれることなく、静かに進んでいます。

ですが、オンラインサロンに所属する人と、所属しない人の体験格差は、徐々に広がっていくと思います。

活用できる人、できない人

オンラインサロンは、楽しいことに出会えるだけの場所ではありません。いろんな活用ができます。

新しい人に出会って友人が増える、さまざまなことを学ぶ、居場所ができる、転職のきっかけになる、仕事につながるなど、活用の仕方がたくさんあります。

ただ、オンラインサロンをうまく活用できる人と、できない人がいるようです。

うまく活用できない人は数ヶ月入ってみて、やめて他のサロンに移る、を繰り返しています。

いろんなタイプのオンラインサロンを見て回ることが目的なら、それでいいと思いますが、どうやら違うようで、しっくりくるところがないと言っていました。

オンラインサロンを活用できない人の特徴は2つあります。

ひとつは、単純に忙しくて、オンラインサロンに割ける時間が取れない人。

オンラインサロンといいつつ、ある程度オフラインでの交流がないと、メンバーと仲良くなる機会もつくれず、そのままフェードアウトしてしまいがちです。

ある程度、オンラインサロンに使える時間が確保できるかどうかが大切になってきます。

もうひとつは、すぐに払ったお金のリターンを得ようとする人。

基本的にオンラインサロンは、企業が提供するサービスではなく、ただ人が集まっているだけのコミュニティです。

そのなかでよい人間関係を構築していくには、どうしても一定の時間がかかります。

この時間をすっ飛ばして、手っ取り早くリターンを得たいと考えている人は、オンラインサロンに向いていません。

得られるものが明確なセミナーやスクールに行ったほうがいいと思います。

複数のコミュニティに所属しよう

人間関係のストレスをゼロにすることは難しいですが、所属するコミュニティを増やして、多様なつながりを持っている人の方が、ストレスを解消しやすいことが最近の研究でわかってきました。

ただ、大人になると新しいつながりを作るきっかけがあまりないですよね。そういう人にオンラインサロンをおすすめしたいです。

たくさんある中から、自分にフィットしそうなところを探してみてください。エンタメや読書が好きな人は、筆者が所属するコルクラボが居心地いいですよ。

コルクラボの有志のメンバーがいまクラウドファンディングを使って、コミュニティに関する本、『あなたの居場所のわかり方』を作っているので、オンラインサロンや居場所について知りたい人は読んでみてください。

人生を豊かにするのに、オンラインサロンを活用してみましょう。

頼母木 俊輔

『編集の時間』編集責任者 / 苫米地式認定コーチ補。エンタメ業界などを中心に数百件以上のデジタルプロモーション施策や、SNSの運用を担当し、2014年に独立。「企業の編集」をコンセプトに、オウンドメディアの立ち上げやSNS運用などを担当。ビジネスメディア 「キャリアサプリ」編集長(2014年~)、起業家むけメディア「助っ人」編集長(~2019年4月)。劇場公開映画のSNSやnote運用なども得意としている。

Twitter:https://twitter.com/MOGGYSBOOKS

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