• クリエイター

    仕事の本質は編集力!
    すべての仕事には
    編集力が必要である!

    2019.09.08

編集力の重要性を知ろう!

松岡正剛という編集者を知っていますか?

膨大な知識と圧倒的な編集能力から、「一人インターネット」、「知の巨人」などとも呼ばれている、日本を代表する知識人です。

松岡さんは、30年以上かけて培ってきた編集能力を、誰もが発想力・企画力・表現力に応用できるような型をつくり、編集工学として伝えています。

今回は、松岡正剛さんの言葉をお借りして、編集力の重要性をお伝えしたいと思います。

■仕事の本質は編集力

仕事のなかで、情報をインプットしてからアウトプットする過程で、誰もが「編集」という作業を無意識に行なっています。

松岡さんが主催するイシス編集学校では、編集を以下のように説明しています。

日々の活動も社会事象も自然現象も文化的事柄も「情報」ととらえ、これらの情報と情報の間の関係に分け入っていくことが「編集」の入口です。

「編集力」を身につけると、頭の中の漠然とした「イメージ」を生き生きと「マネージ」でき、仕事・遊び・恋・人間関係などあらゆるものが変わります。

編集というと、テキストや資料をいかにうまく伝えるかといったような、伝え方のスキルの話をイメージする人も多いと思うのですが、編集っていうのは、もっとひろいんです。

松岡さんに言わせると、仕事・遊び・恋・人間関係、すべてが編集行為なんですね。

僕たちが思っている以上に編集は重要で、仕事、ひいては人生の根幹をなす能力であるということです。

このところ「編集」という言葉を耳にする機会が多くなり、その意味合いが、拡大して使われる場面が増えてきました。

情報量の増加に対応するための、方法論やスキルの重要性が高まっていることはもちろんですが、それ以上にいまの世の中をおおう、漠然とした閉塞感を打ち破るカンフル剤としても期待されているのかもしれません。

編集はどう仕事に役立つの?

では、この編集が、具体的に仕事にどのように役に立つのでしょうか。

効率を上げること? 儲けること?

松岡氏曰く、「仕事というのは、そのシステムにかかわっていく」ということです。

編集とは、そのシステムの問題を見つけ、その問題を解決することです。

松岡氏曰く、仕事とは、

(1)問題を立てる

(2)その問題を解決するためのしくみをつくる

(3)そのためのシステムと共演する

(4)そのシステムは社会とつながっていることを知る

(5)それゆえどんな仕事もシステムの複雑性にかかわっていくことになる。

この5点でできているのです。

たとえば美容師さん。美容師さんの仕事は単純に髪を切る仕事ではありません。美容院に来る人は、髪が切りたいわけではなく、美容院に来て、得られるなにかを求めてくるのです。

ある人は、綺麗になりたい。ある人は、何かを断ち切りたい。ある人は、運気を変えたい。ある人は、人の優しさにふれたい。

完全に余談ですが、長嶋茂雄は現役時代、スランプになると毎日床屋にかよって、やることのない床屋さんを困らせていたそうです。

問題の立て方で、仕事の内容も変化します。

あなたの仕事は何でしょうか? 

そしてその仕事で、どのような問題を立てるのでしょうか?

そう考えるだけでも、自身の仕事のあり方、これから身につけるべきことも変わってくるのではないでしょうか。

企業の編集をしよう

仕事には編集力が必須であるというお話をしましたが、これからは2つの観点で、すべての企業に編集に特化した人材が必要になってくると思います。

ひとつは、「解決を見出す方法を発見する人」としての役割です。いまあらゆる業界の壁が溶けはじめています。

自動車業界のライバルが、Amazonやネットフリックスだったり、まったく想定していなかったところからライバルが出現する時代です。こういった正解のないときには、編集者が重要な役割を果たすと考えます。

もう一つは、「マーケティングの中心人物」としての役割です。

スマートフォンがコミュニケーションの中心となった今、マーケティングの主戦場はオンライン上です。

オンライン上で、最適なコミュニケーション設計をして情報発信をしていくためには編集者の存在が欠かせません。

もちろんなんでもできるというのは、もはや前提です。現場で求められているスキルは多いので。

いい文章が書けることはもちろん、いい写真も撮れたり、動画も撮れたり……ひとつの情報をいろんな要素から立体的に表現できる必要があります。

いわばスペシャリストとジェネラリストとハイブリッドのような存在。

現時点でこのような能力を持つ人物は少ないかもしれませんが、いなければ育てていく必要があります。

この媒体でも編集力を高めるための記事や、セミナーを積極的に行っていきます。編集業務にサポートも行っておりますのでお気軽にご相談ください。

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