• インタビュー

    編集者は1週間をどう過ごす?
    株式会社コルク ドラゴン桜2
    担当 岡本真帆

    2019.09.17

気になるあの人はどんな1週間を過ごしているの?を調査するこの企画。

今回の「気になる人」は講談社「モーニング」で連載中の大人気作品「ドラゴン桜2」の担当編集で、歌人としても作品を発表されている岡本真帆さんの1週間に迫ります!

岡本 真帆(おかもと まほ)
コピーライター、広告プランナーを経て2017年株式会社コルクに入社。現在は週刊モーニング連載中「ドラゴン桜2」の担当編集者として、雑誌連載の他、有料メルマガの発刊などの施策を手掛ける。また、個人名義でで歌人としても活動している。「ほんとうにあたしでいいの?ずぼらだし、傘もこんなにたくさんあるし」という1首はTwitter上で10,000RTを突破。

岡本さんは「ドラゴン桜2」の雑誌連載の他、有料メルマガの発刊など、従来の編集者の範疇に留まらない施策を担当されています。

そんな激務をこなしながらも、最低週に1回の映画鑑賞のほか、短歌創作、Radiotalkで時にはDJも、とプライベートも超充実。

どうやって時間のやりくりをされているのでしょうか。
そんな岡本さんの1週間を教えてもらいました。

一週間の過ごし方の考え方

一週間、というよりは毎日に共通していること。それは、朝と夜に自分の状態を振り返る内省の時間をとることです。

朝は、今日の体調はどうか、疲れているかどうか、気になっていることは何か、なんてことをノートに書きながら、今自分がどういう状態なのかを把握します。

それから1日の仕事の優先順位や段取り、過ごし方を決めるようにします。

ちょっといつもに比べてイライラしているかもしれない、昨日は寝るのが遅かったから睡眠時間が短くて疲れているのかな、だったら早く帰って早く寝るようにしよう、とか。

感情に流されないようにするために、今感じていることを紙に書き留める。そうすることで自分を客観視できるというのがあると思います。

ノートに向かっている時間は、とても穏やかですし、楽しいです。人の予定にあわせてばかりいると、疲れてしまう。

だから内省をして、自分の気持ちを理解する。自分をコントロールする感覚を取り戻しています。

この時間は、オフィスに人がいることもあるけど、イヤホンをしたままだったり会議室にこもったり、人から離れる工夫をします。

話しかけないでオーラもでているかもしれません(笑)。

そして寝る前にも内省の時間。

夜の時間はまちまちなのですが、その日にあってよかったことと、その日あったことで、もしやり直すとしたらどこ?というのをノートに書いています。

これは野球の大谷翔平選手がやっていた目標設定方法「マンダラチャート」の解説本に載っていたことなんですけど、これをやることで、1日をポジティブに振り返れるのがいいです。

山ちゃんの「天才は諦めた」という本でも、山ちゃんは毎日反省ノートを書いている、ていうエピソードがあって、すごい人はみんな1日を振り返っているなあと思って真似しています。

実際の1日について

朝は6時起床。その後ジムがおやすみの月曜日以外はなるべくジムに行くようにしています。

出社時間は始業時間の30分から1時間ほど前で、まずは内省の時間を。その後は、午前中の時間を効果的に使うように意識します。

集中する必要がある作業をなるべく朝に持ってきて、ランチの後はひたすら手を動かすような、事務作業など機械的に進めやすい仕事を持ってくるように工夫しています。

朝早く起きている分、寝る時間も比較的早めです。帰宅してから寝るまでの間は、なるべく仕事をしない!どうしてもやらなければならないことがる必要がある時は、夜はやらず、朝起きてからやるようにしています。

私は夜働こうとすると、どす黒い気持ちになることが多いんです。なんでこんな遅くまで仕事しなきゃならないの、みたいな(笑)。

少しずつ、どういう時に自分がどうなるかという傾向がわかってきて、機嫌よく、気持ちよく働く方法を模索した結果、このスタイルに落ち着きました。

退社後は自分の時間として使えるように、予定を厳選しています。映画をみたり、本を読んだり、短歌を作ったり。

朝が早い分、夜は22時半とか23時には寝るようにしています。何をするにも体が資本だと思っているので、健康第一で生きています。

繁忙期は23時半まで仕事しちゃう日とかもあるんですけど、そういう時は翌朝のジムはお休みしたりして、睡眠時間の確保を優先するようにしています。

休日は家で仕事をすることもあります。平日の5日間だけで仕事を全てやりきろうとすると無理をしなければいけないときもあるので、頑張りすぎないように、持ち帰って休日の午前中に進めるようにしています。

私自身が朝型というのもあるかもしれませんが、考えたり書いたりする行為は午前中の方が向いているなと思います。

お昼までにやろう、というように、時間の区切りをつけやすいのもよいです。

インプットの工夫

通勤で電車に乗っているのは20~30分くらい。家から駅、駅から会社までを足して40分~50分。

その時間は貴重なまとまった時間なので、インプットの時間にしています。

行きはSpotifyでテンションがあがるプレイリストを聞きながら、仕事に必要だったり役にたったりするビジネス書を読むことが多いです。

帰りはRadikoでラジオ番組を聞いたり、小説やマンガなど読みたいものを読むかな。

最近は、SNSを見るのを意図的にやめています。通勤は貴重なまとまった時間なので、読書にあてようと。

通勤中に立っていても片手で読みやすいというのと、後モノを増やしたくないと思っていて、基本は紙の本ではなくKindleです。

本を選ぶ基準は、特に意識はしていません。とにかく自分が気になったら、買う!

読んだ記事の中で薦められている本だったり、コンテンツ好きの同僚から面白いと聞いた本だったり、Twitterでフォローしている人がオススメしていたりときっかけはさまざまですが、気になったらすぐに買うようにしています。

口コミ経由が多いかもしれません。あとはレビューが多くついている本だったりランキングに入っている本もチェックするようにしています。

仕事で「ドラゴン桜2」を担当しているからというのもあるのですが、最近は計画の立て方や目標設定、習慣化に関するビジネス書が多いですね。

短歌関係の本も読みます。あとはマンガ!マンガはめちゃくちゃ読みます。

漫画もコンテンツ好きの同僚やTwitterでフォローしている人、仕事で繋がりがある人など身の周りの人が話題にしたものをKindleで買います。

コンテンツに投資は惜しまないと決めているので、ちょっとでもピンときたら買って読んでみるようにしています。

SNSの使い方やアウトプット


漫画でも小説でも映画でも、どのコンテンツも観た後は感想を書き留めておくのですが、Twitterで発信するのは好きな作品、オススメしたい作品に限定しています。

「おもしろくなかった」という感想はあまり言わないようにしていますね。自分にはおもしろさが分からなかっただけかもしれない。自分が楽しみ方を間違えた可能性もあるんじゃないかなと。

他の人にとってのおもしろさまで決めつけたくないんです。それに、「好き」について語る方が幸せだと思います。

Twitterに限らず、noteやRadiotalkでも、みたコンテンツの感想だったり日頃感じていることを発信します。

毎日内省しているのと、感想はいつも残しているので、効率的にできているかもしれません。

Radiotalkやnote、そして短歌を創作するのも毎週ノルマのようにやる、と決めずにゆるくしているのも、続く秘訣かもしれません。

時間が足りない感覚は今はない!

時間が足りないみたいな感覚は今はなく、ここ最近は毎晩映画を観ています。。

何かを選ぶということは何かを諦めるということ。やりたいことの優先順位をしっかりつけたことで、納得できているんだと思います。

そして人に合わせるのはやめて、本当に自分のしたいことだけをするように、というのを心がけてます。付き合い程度の飲み会も断るようになりました。

ちょうど今期のしいたけ占いで「テンションあがることだけやるといいよ」という一文があって、まさに、という感じです(笑)

【編集者にオススメの一冊】

天才はあきらめた 山里 亮太  (著)

南海キャンディーズ・山里亮太さんのエッセイ。自信貯金の作り方、理不尽な目にあったときのエネルギー変換のコツ、良いことがたくさんあって天狗になりかけたときの対処法、言語化して振り返り自己認識することの大切さ。

読んでて「自分も頑張りたい!」とテンションが上がります。凡人が天才になれる戦い方はある!

[文・編集] コルクラボ・エディターズギルド

佐藤 牧子

1977年生まれ。外資系企業でのマネージャー業務の傍らDRESS 、マイナビウーマン他でコラムを執筆中。結婚離婚を経て妊娠出産を契機に40歳で再婚。アラフォーの性愛事情、仕事とプライベート、子育ての両立やセックスレス防止などが得意分野。

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