元地下アイドル 姫乃たまさんとはどういう人物?

姫乃たまさんは1993年2月12日、東京生まれ。

地下アイドル活動と並行してライター活動も行ってきた異色の人物です。(現在、地下アイドルは卒業しています)

姫乃たまさんは2009年4月30日に友人のDJが参加するアイドルの誕生日イベントについていったところ、客演の地下アイドルに誘われ、「゚*☆姫乃☆*゚」としてステージデビューを果たします。

ライターとして

2010年、成人誌『Chuッ SPECIAL』にて自身の初ワンマンライブが取材されたのが縁でライターとしての活動も始めることになります。

姫乃さんは成人誌の『Chuッ SPECIAL』で2012年4月から約2年間『チュスペ予備校』と言う連載を持っていました。

『Chuッ SPECIAL』休刊後、姫乃さんの連載は姉妹誌のYha!Hip&Lipで続けられました。(Yha!Hip&Lipでの連載タイトルは『暗くなるまで待って』)

姫乃さんは自身のブログで成人誌に対する深い愛情を語っており、自身のことを『エロ本育ち』と自称しています。

姫乃さんは自身のブログで成人誌での連載でライターとして成長したと語っています。

その他にも姫乃たまさんは地下アイドルやAV女優へのインタビューなどライターとして数多くの仕事をこなしていきました。

連載以外でも地下アイドルに関する書籍を多数出版しています。

  • 『潜行~地下アイドルの人に言えない生活』(2015年9月22日、サイゾー)
  • 『職業としての地下アイドル』(2017年9月13日、朝日新聞出版)
  • 『周縁漫画界 漫画の世界で生きる14人のインタビュー集』(2018年10月5日、KADOKAWA)
  • 『アイドル病 それでもヤメない29の理由』(2021年4月23日、大洋図書)

書籍では実際に地下アイドルとして活動してきた姫乃さんならではの視点で地下アイドルのリアルな実態が語られています。

地下アイドル・シンガーとして

ステージデビューから地下アイドルの活動を続けていた姫乃たまさんですが、2011年4月に大学に入学します。

この頃からライター・地下アイドルとしての活動の他に、舞台やスマートフォンアプリのキャラクターボイス、デジタル写真集の出版などを行います

しかし仕事の過労によってうつ病が進行したために、「゚*☆姫乃☆*゚」としての活動を終了させ、一時東京を離れることになります。

2012年3月23日の『姫乃たまと彼女のロックバンドたち』のワンマンライブで復活以降は『姫乃たま』名義で活動することになります。

そこからバンド活動やソロ活動などインディーズで数多くの音源をリリース、ライブ活動なども行っていきます。

オリジナル音源では彼女自身が作詞を手がけることもありました。

姫乃さんは作詞に関して、インタビュー記事で、影響を受けた作詞家は小西康陽さんだと答えています。

姫乃さんは2019年4月24日、活動10週年目の節目のアルバム『パノラマ街道まっしぐら』でメジャーデビューを果たします。

しかしその後に行われた10周年記念ワンマンライブ『パノラマ街道まっしぐら』で、地下アイドルとしての活動に終止符を打ちます。

地下アイドル卒業について姫乃さんは自身のブログで地下アイドルとしての肩書きを下ろすだけで、活動自体は変わらないと名言しています。

現在

現在は姫乃たまさんは歌手活動・ライターの活動を中心に行っています。

公式ネットショップ『姫乃たまショップ』『たまのゆらぎ』ではアパレルや写真集の販売も行っています。

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