【離婚相談する前に】準備は超重要
持ち家の財産分与で大損して失敗しない為にすべき事!後悔する前に。
「離婚相談はどこで頼むのがいいの?」
「相談をする時に準備する内容は?」

離婚相談はどこですればいいのか・相談内容等で悩む人はたくさんいます。

この記事では

  • 離婚相談時に準備しておく内容
  • 弁護士に離婚相談できる窓口
  • 離婚時に最重要な「お金」にまつわる知識と対処方法

※最も重要な要素は
持ち家」についてのお金です。
金額が数百万円から数千万円に及ぶため
必ず真剣に考える必要があります

上記3点の内容について詳しく解説します。

離婚の相談内容
相談時に準備しておきたいもの

離婚相談は法的手続きが伴うこともあります。
相談時間も限られているため、事前に相談内容を準備しておくことが大切です。

離婚の原因を
整理しておく
・性格の不一致
・浮気・不倫
・DV・モラハラ 等
不倫やDVがある場合
情報証拠を集める
・画像・動画
・メール・LINE
・領収書 等
トラブルを時系列に
まとめておく
・不倫やDVなどの始まり
お金のこと ・養育費
・慰謝料
・弁護士費用
・財産分与 等
夫婦の財産状況が
わかるものを準備する
(※↑非常に重要)
・預貯金・株式
・生命保険
・持ち家 等

離婚後の生活はどうするのか・お金・住む場所
なども同時に考えておかねばなりません。

離婚相談できる場所はどこ?

弁護士に離婚相談できる窓口は全部で6つです。

離婚相談
できる窓口
費用 特徴
自治体の
法律相談
無料 1回20~30分
具体的な相談はできない
法テラス 無料 弁護士を紹介してもらえる
弁護士会 無料又は有料 弁護士を探す手間が省ける
司法書士 無料又は有料 取り扱える業務が
弁護士より広い
弁護士事務所 無料又は有料
(1時間5,000円~1万円)
具体的な話が聞ける
離婚に強い弁護士を探せる
日本女性
法律家協会
1回45分
5,500円
女性弁護士に相談できる

また、離婚相談すると同時に
「離婚の準備」も進めておく事が重要です。

離婚前に準備しておくこと

離婚準備は「冷静に進めること」が重要です。
感情的になると離婚準備はうまくいきません。

離婚相談をすると同時に準備しておくこと
以下の通りです。

離婚する前に準備すること
離婚後の生活を考える
  • 生活費
  • どこに住むか
名義変更が必要なものの把握
  • 住民票
  • 運転免許証
  • パスポート 等
子どもの問題
  • 夫婦のどちらに
    ついていくか
  • 引っ越し
  • 転校の準備
離婚届を準備する
  • 市役所
夫・妻の資産を把握する
  • 現金
  • 家財
  • 資産 等
財産分与されるものを把握する
↑超重要
  • 不動産(家・土地)
  • 自動車など

この中で特に重要なのが「財産分与」です。

財産分与とは、結婚してから2人で積み上げてきた財産を半分に分けることを指します。

現金だけではなく車や住宅などの資産も
2人の共有財産になります。

  • 現金
  • 預金残高
  • 自動車・バイク
  • 保険
  • 退職金
  • 家財
  • 持ち家・土地

    財産分与で最も重要な項目は「持ち家」です。

    数千万円にのぼるお金の話になるため
    事前に対策しておかないと1,000万円以上損する
    可能性も高いです。

    また、離婚時のトラブルとなる問題の1つなので
    真剣に考える必要があります。

    持ち家の財産分与の方法

    持ち家をを財産分与する方法は3つあります。

    • 夫が家に住み続ける
    • 妻が家に住み続ける
    • 持ち家を売ったお金を半分に分ける

    離婚する人の9割以上が、不動産を売っています
    それぞれのケースのメリットとデメリットを解説します。

    ①夫が住み続ける場合

    夫が住み続ける場合
    持ち家の価格の半分を妻に現金で払います。

    妻に持ち家の価格の半分を渡し、持ち家のローンも払い続けます

    ②妻が住み続ける場合

    妻が住む場合は注意が必要です。

    • 夫がローンの返済を滞納すると
      家を退去しないといけない
    • 名義人不在の居住は住宅ローンの
      利用規約違反の可能性がある

      夫がローンを払いきれなくなると
      家が競売にかけられ強制退去になる可能性があります。

      また、住宅ローンの利用規約違反で一括請求
      されるリスクもあります。

      ①・②を踏まえて、家に住み続ける場合は金額が大きいため、色々なリスクを伴います。

      ③持ち家を売ったお金を半分に分ける

      • 新しい生活の資金
      • 子どものため
      • 資金的に余裕を持たせたい という理由から

      多くの夫婦は持ち家を売却します。

      持ち家を売却する場合、持ち家の価値と住宅ローンの残高によって、パターンが変わります。

      • 返済パターン①:持ち家の価格が
        住宅ローンの残高より高い場合
      • 返済パターン②:持ち家の価格が
        住宅ローンの残高より低い場合

        ここで重要なのが「持ち家の売却額」です。
        どちらの場合でも、持ち家の価格が高いほど損をしませんし、持ち家の価格が低いと住宅ローンだけが残ります。

        せっかく新しい生活が始められるのに
        長い年月嫌な思い出・借金と付き合いながら
        返済を続けていかなければなりません。

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        離婚相手より持ち家の価値を
        知っておくべき理由

        持ち家の価値は必ず
        離婚相手より先に知っておく理由
        があります。

        相手より先に査定しておかないと…

        • 査定額を曖昧にされてはぐらかされる
        • 査定額を隠されて低い
          査定額を伝えられる

        財産分与の金額を損する可能性があります

        離婚の話が進むと、相手も離婚条件を良くしようとします。

        そうなると、自分だけ得をするように
        ウソをつかれる可能性もあります。

        上記のようなことが起きれば
        財産分与する時に半分の500万円を損することになり、離婚条件で自分が不利になる事もあります。

        逆に言うと、先に家の価格が分かる
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        離婚相手より先に手を打つことができます。

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        家の価格を知っておけば、離婚後に手元にいくらお金が残るのかが算出できるため、離婚後の生活をより具体的に計画できます。

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        【追記】2024年現在、不動産の価格が高騰中

        ここ数年、東京オリンピックや日銀の金融緩和による低金利、さらにコロナによる新築の建築費の高騰によって日本全国の家、土地、マンションの不動産価格が上昇しています。

        (引用:国土交通省「不動産価格指数(住宅) 令和5年10月」 )

        2010年と比較すると1.8倍にまで高騰しています実際に、イエウールを利用して家を売却した方からも想定よりも高く売れたという声が多数寄せられています。

        しかし、不動産の価値はいつまでも上がり続ける訳ではありません。

        だからこそ、住宅の価値が上がっている2024年の今、持ち家の価格を手っ取り早く調べて、離婚時の財産分与を有利に進めることをおすすめします。

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